社会派専業主婦 辻まり日記

令和時代に専業主婦という生き方。

専業主婦にとっての夫婦喧嘩

子どもが生まれてから激増している夫婦喧嘩です..





昔は自他共に認める仲良し夫婦だったけど、今は子どもを一緒に育てる同志という感じです。





まぁよくある話です。

よくある話だけど、産前は自分はそんなことになるはずないとどこか思っていて悠長に構えてました。




だけど、

産後、里帰りも終わり、自宅に帰ってから、いきなり生活スタイルが変わったからか、なんでなのか直接的な理由はわからないけど、夫がイライラするようになって、わたしも夫がイライラしていることにイライラするようになりました。





喧嘩になるといつも頭をよぎるのは、正直に申し上げて「離婚」です。






本気でしたいのかと訊かれると違うような気もするけど、離婚した時のことを脳内シュミレーションはします。





その時に、思います。

「まずは経済的に自立しないとダメだ」と。

専業主婦である弱みを実感せざるを得ない瞬間です。





採用情報とかをとりあえずググります。

で、実家で暮らせばなんとかなるな。そうなっても早く新しいパパ見つけちゃおーっと。

って現実逃避なのか、なんか妙にポジティブ思考になって、自分の心を守っている気がします。




わたしにとって、今まで夫は、「絶対に味方でいてくれる人」。


その人と敵対関係になるって、一番心がグラグラしてしまうんですね。





専業主婦にとって、夫婦喧嘩って

【人生の危機】です。





幾度となく訪れるこの危機を乗り越えることができるような気もするし、できないような気もする。





夫婦が仲良しでいられる方法を調べたり、色んな本も読んだけど、そういう問題でもないような。






f:id:tsujimari32:20211018172231j:plain

秋の葡萄が大好き🍇ワインも大好き🍷

授乳が終わったらたくさん飲もう🍷






とりあえず

夫婦の婚姻関係とは、簡単にグラグラするもので、何の保証にもならないわけです。





それでも、

専業主婦って生き方をすべきなのか、

自分に問います。







専業主婦にとっての結婚式

今日は久しぶりに友人の結婚式に参列します。

コロナの影響で1年延長しての結婚式。

人数も全部で30人と少ないそう。

 

 

 

コロナの影響で結婚式出来なかった人はどれだけいるのだろう。

そこまでして結婚式はする必要ないって思う方もたくさんいるだろうけど、わたしはした方が良いと思う派です。

自分たちのためというよりも、ご両親のためにするべきと思います。

1年前に母になってから、結婚式の見方が親側になってきました。今の子育ての目標は、子どもの結婚式を無事に見届けること。

そう思って育ててきたご両親も多いのではないかと思うからです。

 

 

 

結婚式の時の新婦さんから両親への手紙に関しても、「泣いて読むくらいなら結婚しなきゃ良いのに」とか、「家で読んできて」って意見も聞いたことがあるけど、わたしはやった方が良いと思う派です。

 

 

こういった機会がないと書かないし、何より自分の思いを言葉にして、口に出して読むことで、相手に気持ちが伝わる度はものすごく上がります。

さらに、みんなの前で読むってことで、みんなが同じ気持ちになって、一体感が生まれることで、さらに気持ちは伝わると思います。

 

 

だから、もしもこれから結婚式をやる人がいたら、結婚式もご両親へのお手紙もやってほしい!!と心から思います。

 

 

 

 

 

さて、今日は専業主婦にとっての結婚式について。

 

 

専業主婦にとっての結婚式は、久しぶりに【ただの自分】に戻れる場だと思ってます。

 

 

普段は、仕事をしてない分、24時間母として妻としての役割を遂行しています。

その中、「結婚式」という大義名分のもとで、その役割から解放され、昔の友人に会うことで、役割がなかった時の【ただの自分】に一時的になることができます。

この非日常感にワクワクしてしまいます。

それは専業主婦だけじゃなく、みんなそうかもしれないけど。

 

 

 

 

f:id:tsujimari32:20211018174100j:image

 

 

それと同時に、昔の友人と会って比べることで、「劣等感」を感じる機会でもあります。

大体の友人は専業主婦ではなく、結婚しても子どもを産んでも、新卒から勤めている会社に復帰して、それなりのポジションに就いて、ワーママとして頑張っています。

男性陣も、転職してキャリアアップをしながら家庭を持って、バリバリ活躍してるのがわかる。

その中で、自分はキャリアを捨てた専業主婦。

考え抜いて、この選択に自信を持っていたとしても、

 

 

もし仕事を続けていたら...

もしこの時この仕事のオファーを受けていたら...

 

 

と一瞬考えてしまいます。

 

 

 

わたしもつくづくまだまだだな〜。

 

 

 

ということで、

専業主婦というかわたしにとって結婚式とは、

役割から解放されるワクワクと劣等感が共存する場所。

 

 

 

心が忙しい一日になりそうです。

 

 

自己紹介

はじめまして。辻まりと申します。




わたしは早稲田大学大学院卒業後、公務員として5年間勤務し、その後研究所の研究員を少しだけして、専業主婦になりました。

現在1歳の子を子育て中です。





働き方改革以降特に、結婚や妊娠を機に女性が仕事を辞める選択をすることは珍しくなりつつあり、共働き家庭が主流になっています。

それと同時に、専業主婦という選択がしにくい社会の潮流がないとは言えません。




その中、私は考えに考え抜いて、自分の学歴・キャリアを捨て、専業主婦という選択をしました。




その結果、わたしは今のところ最適な選択であったと考えています。




このブログでは、わたしが思うところをただ綴りたいと思います。






このブログに書いてあることは私の個人的意見ですので、正しいことを書いてあるわけではないので、そう考える人もいるんだ〜くらいの気持ちでゆるーくご愛読頂けたら嬉しいです。








f:id:tsujimari32:20211015185248j:plain

金木犀の香りが大好き。香りってその時の記憶が鮮明に思い起こされる気がします!








どうぞよろしくお願いします!