社会派専業主婦 辻まり日記

令和時代に専業主婦という生き方。

専業主婦にとっての結婚式

今日は久しぶりに友人の結婚式に参列します。

コロナの影響で1年延長しての結婚式。

人数も全部で30人と少ないそう。

 

 

 

コロナの影響で結婚式出来なかった人はどれだけいるのだろう。

そこまでして結婚式はする必要ないって思う方もたくさんいるだろうけど、わたしはした方が良いと思う派です。

自分たちのためというよりも、ご両親のためにするべきと思います。

1年前に母になってから、結婚式の見方が親側になってきました。今の子育ての目標は、子どもの結婚式を無事に見届けること。

そう思って育ててきたご両親も多いのではないかと思うからです。

 

 

 

結婚式の時の新婦さんから両親への手紙に関しても、「泣いて読むくらいなら結婚しなきゃ良いのに」とか、「家で読んできて」って意見も聞いたことがあるけど、わたしはやった方が良いと思う派です。

 

 

こういった機会がないと書かないし、何より自分の思いを言葉にして、口に出して読むことで、相手に気持ちが伝わる度はものすごく上がります。

さらに、みんなの前で読むってことで、みんなが同じ気持ちになって、一体感が生まれることで、さらに気持ちは伝わると思います。

 

 

だから、もしもこれから結婚式をやる人がいたら、結婚式もご両親へのお手紙もやってほしい!!と心から思います。

 

 

 

 

 

さて、今日は専業主婦にとっての結婚式について。

 

 

専業主婦にとっての結婚式は、久しぶりに【ただの自分】に戻れる場だと思ってます。

 

 

普段は、仕事をしてない分、24時間母として妻としての役割を遂行しています。

その中、「結婚式」という大義名分のもとで、その役割から解放され、昔の友人に会うことで、役割がなかった時の【ただの自分】に一時的になることができます。

この非日常感にワクワクしてしまいます。

それは専業主婦だけじゃなく、みんなそうかもしれないけど。

 

 

 

 

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それと同時に、昔の友人と会って比べることで、「劣等感」を感じる機会でもあります。

大体の友人は専業主婦ではなく、結婚しても子どもを産んでも、新卒から勤めている会社に復帰して、それなりのポジションに就いて、ワーママとして頑張っています。

男性陣も、転職してキャリアアップをしながら家庭を持って、バリバリ活躍してるのがわかる。

その中で、自分はキャリアを捨てた専業主婦。

考え抜いて、この選択に自信を持っていたとしても、

 

 

もし仕事を続けていたら...

もしこの時この仕事のオファーを受けていたら...

 

 

と一瞬考えてしまいます。

 

 

 

わたしもつくづくまだまだだな〜。

 

 

 

ということで、

専業主婦というかわたしにとって結婚式とは、

役割から解放されるワクワクと劣等感が共存する場所。

 

 

 

心が忙しい一日になりそうです。